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太陽活動

QRP運用、リグは何がいいのか?

 色々と思いはあるでしょう。ポリシーもあるでしょう。ただ、目的はひとつ。「少ない電力で遠くまで交信する。」これにつきます。これを実現するには、効率のよいアンテナが必要ですし、感度の良いリグも必須です。QRP=小さな設備 ではないのです。QRPは小さなリグとアンテナで交信できるというのは正しいのですが、そのことと長距離交信ができるのは相反するわけです。私のQRP設備は、出力電力こそ小さいものの、アンテナは大きい傾向にあります。

 今回は、アンテナの話は置いといて、リグの話です。先ほど話があったように、長距離交信のためには感度の良い、SN比が優れているリグが必要です。今回は、FT-817 HB-1B MTR2の3機種を受信能力という点で比べてみました。ただ、ここでは受信感度などを評価する機械はないので、同じ信号を3機種がそれぞれ受信してみてどうだったかを説明することにします。

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MTR2  第二世代のMountain Topperになります。

 

 

 

 

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YouKitsでお馴染みHB-1A

 

 CWモードに限っての話ですが、受信感度に関してはFT-817とHB-1Aはほとんど変わらないと言っていいでしょう。ただ、SN比はFT-817の方が良好で、トーンに関してもFT817の方が上品な疲れない音がします。消費電力はHB-1Aはかなり少ないので、荷物に制限がある場合はHB-1Aがいいと思います。

 その一方で、MTR2はというと、受信感度は低いです。HB-1Aで3メモリまでSが触れている信号でさえ、MTR2で受信するとかすかに聞こえる程度です。かなり荷物の制限がある場合をのぞいて、MTR2はお勧めできません。バッテリーを内蔵しており表示もわかりやすく操作性もいいHB-1Aは長時間運用も可能で、受信性能も悪くありません。IF FILTもとても使い勝手がよく、左に回すとス~っと目的の信号のみが残るときはとても気持ちが良いものです。最新のHB-1B Mk IIIは、SWRメーターも内蔵しています。アンテナでSWRを調整するタイプなら、もうSWR計を持ち歩く必要がなく、更にシンプルな運用が可能となります。

 QRP運用はFT-817かHB-1B Mk IIIの二択と考えています。荷物と電源に制限がなければFT-817、コンパクトで軽量でなければダメな場合はHB-1B Mk IIIです。

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